間接照明の色味や明るさの選び方をわかりやすく簡潔に解説

照明
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皆さんはお部屋の照明にこだわっていますか?照明は自分の部屋を柔らかな光で雰囲気を作ってくれる。自分の部屋を素敵に演出してくれる器具です。くつろげる空間を作るためには絶対に必要なモノ。

そこで今回はネットで買う際に、
「写真じゃどれくらいの明るさかわからない」「黄色に近いのかオレンジに近いのか知りたい」
また、店舗で買う時も
「店自体が明るいから部屋でつけたらどれくらい照らしてくれるのかわからない」

そんな疑問に対して、照明の色味や明るさは何を目安にして購入するのか、買う時に気にするポイントなど、簡潔にわかりやすく書いていこうと思います

※照明選びで、色味や明るさについて素人でもわかりやすく簡潔に知りたい方用に記事を書きます。照明自体の事を詳しく知りたい方向けではないのでご了承ください。

簡単な照明の知識

照明器具が大好きで、
日々照明について勉強しておりました。
今まで買った照明器具の数は30個前後
いらなくなったものを友人にあげたりしていて
家に合う照明のアドバイスなどもしており、
照明おじさんと呼ばれていました。笑

「暖炉くらいオレンジっぽい照明が欲しい」
「黄色っぽい照明が欲しい」
「今持ってる照明より広範囲照らしてくれるものが良い」
「もっと狭い範囲を照らしたい」


などなど、これは実際に僕が友人に相談受けた時にもらった声です。

元はと言えば自分も昔初めに買った照明が思ったより暗くオレンジ色すぎた事が
照明を詳しく調べるきっかけの出来事でした。ただ、変に調べると専門的に書かれすぎていて嫌になりますよね。笑失敗しないためには

照明についてほんの少しの知識
入れておくだけで、照明の色味や明るさ選びでミスしづらくなります。それが

色温度(ケルビン) と 明るさ(ルーメン)

です。

次の目次で簡単に説明していきます。

色温度(ケルビン)と明るさ(ルーメン)

まずは初めに、
電球色や昼光色などは聞いたことありますか?
漢字から連想させられる通り、

電球色は黄色のような暖かい色味
昼光色は対照的に青白い色味
となります。
※電球色、温白色、白色、昼白色、昼光色と5種類あります
ただこれが意外とざっくりしすぎていて、
電球色だとしても黄色に近い色やオレンジに近い色があるんです。暖色系の色が欲しくて電球色一択で選んでしまうと、思ったより暗い、思ったより白に近い、などの不満に繋がります。

さて、それでは本題の色温度と明るさについてシンプルに説明します

色温度はK(ケルビン)という数値で表され、
この数値が高いと青白い光となり、低いと温かみのある色となります

5000K=シーリングライトでよく使われている白に近い色味
3000K=間接照明によく使われている黄色に近い色味
1800K=更に暖かいオレンジ色に近い。ロウソクの火のような色味

※5000K以上は割愛していますが本来は数値が一番高いと12000Kほどで晴天のような青白い色味(昼光色)となります

ケルビンの最低知識はこれだけです。
上記表を参考に、
黄色に近い照明が良いなら3000K表記のもの。
オレンジに近い照明が良いなら1600K~2500K表記くらいのものがオススメ。

こちらの画像をご覧ください

真ん中の丸い光が3000Kほど
そこから写真の右の方にいくに連れて
ケルビンの数値が低くなっているようなイメージです。真ん中は黄色と白に近く、外側はオレンジに近い事がわかりますね。

続いて

明るさはlm(ルーメン)という数値で表します
※よく聞くワット数は明るさではなく消費電力の事です

簡潔に説明すると、
数値が高いほど広範囲に、低い程狭い範囲に照らしてくれます。

ここで、我が家の間接照明の画像を見ながら説明していきます。

画像で見る色温度(ケルビン)と明るさ(ルーメン)

まずは寝室6畳で使用している
4灯のシーリングライトで色温度(ケルビン)をメインに見ていきます。

こちら調光可能のモノなので
3000~5000Kとなっております。
一番低くて3000Kなので、オレンジ色っぽくはなりません。
黄色に近い色です。

左が3000K(黄色っぽい)
5000K(白っぽい)

どちらも4灯で3200lm
このシーリングライト自体の詳細は後日記事にします!

続いてはテーブルランプで明るさ(ルーメン)をメインに見てみます。

200lm(暗め)

450lm(少し明るめ)

こちらも調光可能照明。
この画像を見るとルーメンは数値が低いと暗くて高いと明るい事がわかりますね。

ちなみにケルビンはどちらも2200Kなので
先程の電球より更にオレンジ色に近いです。

おまけでもう一つ↓

3000K(黄色っぽい色) 450lm(少し明るめ)

ご覧の通り同じ電球色でも、3000Kと2200Kで
色が結構違う事がわかります。

最後に、我が家では夕食の後に
リビングの電気を間接照明のみにするのですが、そちらの写真を貼っておきます

天井のエジソンバルブ22000K 400lm
右側のスタンドライト1灯3000K 570lm
テレビの裏クリップライト3000K 450lm

夜は少し暗めの明るさで過ごしています。
映画を見るには特に最適な光量です。

まとめ

色や明るさにこだわる場合しっかりと
色温度(ケルビン)と明るさ(ルーメン)の数値を覚えておくと良い

●色温度(ケルビン)
5000K=シーリングライトでよく使われている白に近い色味 
3000K=間接照明によく使われている黄色に近い色味 
1800K=更に暖かいオレンジ色に近い。ロウソクの火のような色味
●明るさ(ルーメン)
寝る前に枕元に置いて本を読んだり、落ち着ける明るさは
200~450lm前後の照明を一つ置く
カフェのように程よいオシャレな明るさにしたい場合は
500lm前後の照明を自分のお好みで数カ所置く

今回は間接照明のお話なので割愛しておりましたが
部屋全体を明るくしたい場合は
6畳なら2700~3700lm
10畳なら3900~4900lmなどの推奨値があります
※「ルーメン 明るさ」で調べるとすぐに出てきます

皆様の照明選びに少しでもお役に立てられれば幸いです。

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